実写版「鋼の錬金術師」を原作のシーンと比較して、全力感想!
2018年 01月 15日
こんばんは!!
もう1か月以上も前のお話ですが、
僕が好きな漫画の中でも
最も大好きな漫画
「鋼の錬金術師」
去年の12月に、
実写映画化されました!
もう1か月も前ですが、
ワタクシ、映画館に見に行ってきました!
全てはこの1冊のため!!
映画の早期来場特典の
ブックレットです!
7年ぶりに、原作者の
荒川弘さんによる、
描き下ろし漫画が読めるというのだから、
こんなん、絶対手に入れなければ!!
ということで、
本当に正直、申し訳ないのですが、
このブックレット目的で、
映画はオマケくらいの気持ちで
行きました(。・ω・)ノ゛
感想としては、
その予想通りでした(。・ω・)ノ゛
(失礼承知です。ゴメンナサイ)
ということで、
今回は、大好きなハガレンなので、
全力で!!
感想記事を書いてみたいと思います!
実写は実写!漫画と違うんだ!
と思われるかもしれませんが、
好きだからこそ!
原作の話を実写化しているからこそ!
やはり比較してしまう!
なので、映画にも登場した原作シーンは、
原作との違いや比較も
一緒に綴っていければと思います(。・ω・)ノ゛
注意!!
この記事は、映画と原作漫画の
核心に触れるネタバレを含んでおります!
観覧の際は、充分に
注意してください!
まずはキャスト人の感想!
まだネタバレは含みません!
予告の時から、何となく分かっておりましたが、
やはり、ホムンクルス組が、
秀逸でしたねヘ(゜∀゜*)ノ
なんといっても、ラスト役の松雪泰子さんは、
艶やかさから、喋り方まで、
ホントにそのままラスト!
凄い!!
もう断然納得の配役だと思います!
グラトニーも良かったww
内山君はグラトニーをやるべき人!
って思えるくらいのハマり具合でしたww
セリフも少なかったのもありますが、
アニメと近い声や喋り方で
グラトニーの出来もすごかった!
エンヴィーの本郷奏多君は、
ちょっと微妙でしたかなー(´・ω・`)
エンヴィーのツンツン具合も薄くて、
ただただ性格の悪いキャラって感じでした・・・。
あと、「嫉妬」のエンヴィーなのだから、
もう少し、その二つ名に関連する要素が
欲しかったなーと(´・ω・`)
軍組は
マスタング大佐役の
ディーン・フジオカさんは、
かっこよかった!
でも、無能の大佐ではなかった(´・ω・`)
濡れて無能になる大佐も見たかった・・・。
あと、ボケとか、
ヘラヘラしてるシーンも無かったので、
ひたすらクールと言うか、
かっこいいマスタングでしたので、
アニメ1期のマスタングっぽい印象がありました!
ホークアイ中尉演じる
蓮佛美沙子さんも文句なし!
綺麗でした(*´ω`*)
ただ許せないのは、
ポスターにも映っているのに、
ブラックハヤテ号が出てこなかった!!
じゃ載せんなー!!!\(゜□゜)/
え?出てたのかな・・・
気付かなかったですが・・・(´・ω・`)
ヒューズ中尉も
ドンピシャでしたね!!
佐藤隆太さんは、
良いお父さんとしても、
頼りになる友人としても、
いざとなる時の真剣な表情も、
全てがヒューズ中尉っぽくて、
めっちゃかっこよかったです!!ヽ(*'0'*)ツ
ウィンリィ演じる
本田翼ちゃんは、髪色も違うし、
なかなか受け入れられない人が
多かったみたいですが、
とにかく可愛かった!!!
可愛かったから良し!!
それに、見た目はともかく、
そこまで違和感なかった気もしました(。・ω・)ノ゛
そして優勝はやはり、
ショウ・タッカー演じる
大泉洋さん!!
さっすが大泉さんですね!!
原作さながらの、
性根の腐ったタッカーを
凄まじい演技で、
狭軌さと不気味さを醸し出してくれています!
ただただ圧巻でございました\(゜□゜)/
エドとアルは、
お察しと言うことで・・・(´・ω・`)
さて!!
ここからが本題!!
映画と原作の
ネタバレ含みます!!
まず、この作品
鋼の錬金術師と言う作品の
世界観そのものでもある
錬金術!
主人公のエドは、
両掌を合わせることで、
錬成を行うのですが、
映画では、この両手ポン!
錬成ババーン!!
というシーンは恐らく、
10回も無かったのではないか!?
少ないんです!!
めっちゃ少ない!!
実写化でよくありますが、
原作の人気エピソードが、
今作も活かされております!
エドとアルが身体を失った
過去のシーン。
タッカーとニーナの話。
ドクター・マルコーを探しに行く話。
鎧のあるが、自分の存在に葛藤し、
エドと喧嘩する話。
名エピソードばかりですが、
これらってそもそも、
原作でも錬金術錬金術していない!
そりゃ錬成シーン減るわ\(゜□゜)/
序盤のコーネロ教主戦は
錬金術多めでしたが、
これも、エドは数回の錬成で圧倒。
むしろ、コーネロの方が
ガンガン錬成している印象でした。
そして、この映画は
原作のどこまでを実写化しているのか?
上記に上げた、
原作序盤の名エピソードの後は、
原作10巻のVSラスト戦と
終盤戦を絡めたような展開になります!
中でもびっくりだったのが、
賢者の石を使った、
この人形も登場します!
この人形は、CGを駆使して映像化されていて、
動きとかも気持ち悪くて、
凄い再限度だと思いました!ヽ(*'0'*)ツ
当然、この人形軍を
殲滅せんとするのですが、
そこで活躍するのが、
軍のホークアイ中尉率いる軍隊と
グラトニー!
なんと、映画のグラトニーは
原作のこの能力を
自在に使えます!
原作では、ブチ切れたときに、
半ば暴走気味に発動しました。
後の展開的に、ある程度は原作でも
コントロールできていた様子でしたが、
少なくとも映画では、
完全にコントロールできていました(。・ω・)ノ゛
でもその部分は、迫力もあるし、
CGもすごかったので、良かったです!
軍とグラトニーが人形を殲滅と書きましたが、
共闘と言う訳ではありません。
別々の場所で、
たまたま同じ相手と戦っている
と言う感じです・・・。
なので、かつての敵が仲間に!!
という様な、アツいシーンではありません(´・ω・`)
さて、先ほども書きましたが、
人形兵登場は終盤!
その終盤にグラトニーは人形兵と
戦っています。
残る2人は
ラストとエンヴィー。
相対するは、エドと大佐。
原作ファンなら、ここで思うはず!!
どっちが大佐と
戦うのか!?
そうです!
原作では、ラストもエンヴィーも
マスタング大佐が倒します!
その戦いは、どちらも
かなりの迫力で描かれており、
原作でも屈指の人気を誇る
バトルシーンです!
結論から言います!
映画でも、
二人とも
マスタング大佐が倒します!
え?じゃあラスボス戦のエドは?
ちょっとサポートする程度です!
この映画の主人公で、
決して弱いわけでもないのに、
ラストバトルで活躍しないんです(´;ω;`)
ここは、ホントに残念・・・。
いや、大佐のバトルは、
実写でも凄かったんですが・・・。
そのラストを倒すシーンですが、
原作では、こんなシーンがあります。
ホムンクルスは賢者の石を核に作られた、
という原理をヒントに、
大佐はその賢者の石ごと、
体内から毟り取ります!
しかし、あくまでも
核は賢者の石!
そして石の再生力をもってすれば、
賢者の石だけになっても、
元の体へ再生することが出来るという、
賢者の石の凄さ、
ホムンクルスの強さなど、
読者に絶望を与えた、
このシーンですが、
映画でも、このシーンがあります!
原作と違うのは、
賢者の石を抜かれたラストが、
そのまま死にます!
核は賢者の石なんです!
それは変わらないんですが、
死にます!!
死ぬまで焼いてほしかった・・・。
でも、それだと
映画のその後が困るんです。
その後、ラスボス戦を
サポートに回っていたエドに
大佐がラストから抜き取った
賢者の石を渡します。
この辺りで、ラストが復活するのかなと思いましたが、
すぐに間違いだと気づきます。
賢者の石を抜けば
ホムンクルスは死ぬし、
更にそのまま使えるという、
なんとも便利な仕様になっております。
その賢者の石を使って、
エドは真理の扉のもとへ行きます!
原作13巻の
あの圧倒的名シーンです!!
多少省略しますが、
グラトニーに飲まれたエドが、
体外へ脱出するために
エンヴィーの賢者の石を使うシーン。
ここでエドは、
アルの魂定着の錬成以降、
初めて真理の扉の前へたどり着きます。
そこで目にしたのは、
人間の!!アルの体!!
思わぬ再会にエドは、
必死にアルの身体を取り戻そうとしますが、
対価の無い状態なので、
扉に飲み込まれます。
それでも、必死に扉に抵抗しながら、
アルの体に、
必死にメッセージを残します。
必ず、アルの体を
取り戻すと!!
扉の閉まる直前まで、
叫び続けます!
このシーンも、ハガレンの数ある名シーンの中で
トップクラスの名シーン!
鳥肌必至のかっこよさ!
目頭アツくなる感動シーン!!
そのため、
新しい方のアニメBlu-rayの
パッケージにもなっております!
そのくらいの
超かっこいいシーン!!
このシーン!!
映画でもあります!!
でも・・・(´・ω・`)
映画では、大佐から受け取った石を使って
エド自らの意思で真理の扉へ。
そこでアルの体に会い、
真理が賢者の石を取ろうとした瞬間に
手を握り、石を渡すのを拒否!
そして、原作と同じようなメッセージを残して、
扉に飲み込まれて行きます。
おい!!!
ちょっと待てよ!!
ただ会いに行っただけかいいい!!!!
面会じゃないんだよ!!
確かに!!!
確かに流れ的には、とりあえずアルの体に
メッセージだけでもっていう思いは分かりますよ!
分かりますが!!
原作があんなに・・・
あんっっっなにかっこ良かったら、
絶対これじゃ満足できませんって!
原作では、思いもよらぬ再会から、
エドのアルを思う気持ちの大きさが
垣間見えるシーンだからこそ、
感動とかっこよさがあったのに、
それを、ただ会いに行くだけだなんて・・・。
実写映画は、
序盤こそ良かったですが、
後半は、原作の良いシーンが
ことごとく・・・(´;ω;`)
時間の都合上、仕方ないのは分かるんです。
でも、この後半の展開だけは
受容できませんよ・・・(´;ω;`)
総評としては、
人形兵、心理、錬金術などの
CGはすごかったですし、
全部が全部つまらなかったと言う訳では
ありませんが、
エドが錬金術を使う回数が少ない、
ラスボス戦で活躍しない、
原作名シーンには修正入ってしまって、
物足りない・・・。
と言う点を踏まえ、
原作好きな方が見たら、
物足りなさ、がっかりしてしまう方が
強いかもしれません・・・。
でも、CGはホントに凄かったのです!
それに、本記事に書いた以外の
エピソードもありますし、
どうやってあのラスボス戦に至るかなど、
それらが気になる方は、
ぜひぜひ観てみてください(*´ω`*)
ただし!
ホントに失礼なことを言いますが、
レンタルで充分だと思います・・・。
一応伏線も残っており、
続編作る気満々な印象でしたが・・・。
どうなのでしょう(´・ω・`)
とにかく!!!
映画館に行って。
ブックレットが手に入ってよかった!!
もうこれに尽きます(*´ω`*)
ではでは、
今回はの辺で失礼いたします!
最後までご観覧いただきありがとうございました!!
次回の記事もよろしくお願いいたします!!ヘ(゜∀゜*)ノ
※今回記事の画像は
ガンガンコミックス
「鋼の錬金術師」
原作:荒川弘
発行所:スクウェア・エニックス
実写映画「鋼の錬金術師」
制作会社:OXYBOT
製作会社:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
「鋼の錬金術師
劇場版早期購入特典」
発行所:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
TVアニメ
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
アニメーション制作:ボンズ
製作:鋼の錬金術師製作委員会
毎日放送
上記より引用させていただいております。
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~映画感想記事~
by applepie-roxas | 2018-01-15 23:30 | ●映画・漫画・アニメ・小説:原作比較など | Comments(0)